ごあいさつ
進学塾アルファは、今年設立16年目を迎える学習塾です。塾設立の動機は、「一人ひとりを大切にした指導がしたい」と思ったことです。そのことで、「一人ひとりの生徒にとってよりよい選択が出来るようにすること」が目標です。ですから、「勉強だけ教えていればよい」とは思っていません。生徒と講師の間に人間関係をきちんと構築し、本音で話し合えるようになることが第一歩だと考えています。
つまり、「塾の実績のために」「偏差値の高い有名校に入れさえすればよい」という視点で運営されている塾とは一線を画します。それでは、この塾を作った意味がなくなるからです。
私自身は、この恋ヶ窪で25年以上、塾講師をしてきました。ですから、地域の実情、各学校の部活動や行事、校風などの細かな情報も把握しています。また、これまでに送り出した生徒の進学先も多岐に渡りますので、あらゆるレベルの指導が可能です。 「勉強ができるから偉い」わけでもなく、「勉強が苦手だからダメ」というわけでもなく、生徒それぞれに個性があり、長所や短所があるわけですから、お互いによい所を認め合いながら、例え苦手なことであっても真剣に取り組んでいける姿勢を養っていきたいと思います。そのことが、生徒たちの将来に渡っての財産になると信じています。
代表 浅野 秀太
基本方針
①勉強の楽しさを伝えたい
勉強するのは、多くの子どもたちにとって「嫌なこと」「苦痛なこと」になってしまっています。周囲の大人たちから「勉強しろ」「将来のためだから」と言われ続け、知らず知らずのうちに避けて通りたいものになっていくのだろうと思いますが、本来は自分にとって「未知なこと」を知り、探求し、そして「理解する」のが勉強ですから、わくわくする、楽しいことのはずなのです。 目先に試験があれば、どうしても「点数を上げなければ」「内申点を上げなければ」と思います。そしてそれはそれで目先の試験を突破するためには必要なことなのですが、是非その中にも楽しみを見つけてもらいたいと思いますし、「勉強する喜び」を教えられるよう、全講師が一丸となって取り組んでいきます。
②目的意識を持たせる
大人は、これまでの人生の中で何回か受験を経験していますから、それについての自分の体験や反省を、是非将来のある子どもたち伝えて、「同じ過ちを繰り返さないで欲しい」と願うものです。保護者の方はなおのこと、その思いは強いことと思います。しかし、子どもにとっては、自分では経験したことのない未知の世界ですから、話を聞いて「大変そうだ」「大事なことみたいだ」と思ってみても、それが実際にどのくらい大変で、どのくらい重要なのかということはなかなかわかりません。その様子を大人が見ると、「危機感がない」「真剣さが足りない」という評価になるわけです。
しかしこれは、とても不幸な行き違いです。中学校生活を送るのも、高校生活を送るのも、大学生活を送るのも、すべて子どもたち自身です。当塾では子どもたちに進路の問題を「自分自身の問題」として捉えてもらうために、「身近な他人」の立場から、将来のこと、今後に向けて重要なことをゆっくり話し合い、子どもたちに納得してもらった上で勉強に取り組んでもらうような環境を作っていきます。
③向上心を育てる
入試では、合格最低点を取れば合格です。都立中高一貫校や都立高校の場合は内申点が絡んできますが、大ざっぱに言えば、だいたい65~70%の得点で合格出来ることになります。最終的には、その範囲の得点を獲得できるようにすればよいわけですが、最初からそこを狙ったのでは失敗の危険性があります。高めの目標を設定し、そこに向かっていく中で初めて実力がつくのです。そして、努力を積み重ねるうちに、志望校を引き上げられるようになることも多々あります。そういう意味では、意識として「受験は上から狙うべき」なのです。 一方、どの学校の入試問題も、「その学校を受ける生徒にとっては基礎的」と思われる問題に印を付けると、おおよそ50%にはなります。そうすると、合格に必要な得点を70%とするならば、残りの20%程度の問題をどうやって正解させるかというところが課題となります。そこに塾の役割があり、講師の技術が問われるわけです。生徒によって、得意教科、不得意教科がありますから、そのバランスも十分に検討しながら、対策を講じなければなりません。当塾の講師は、全員複数教科の指導が可能ですから、特定の教科に偏ることなく、総合的な判断を下すとともに、小規模塾の利点を活かした「担当間の連携のよさ」を武器に、効率的な指導を展開しています。
④その後を見据えた指導
しかし、入試に合格しても、進学先で勉強について行けない、校風が合わなかった・・・ということでは意味がありません。同じ都立高校と言っても、その校風や伝統には大きな違いがあります。この地域で18年受験指導に携わってきた経験を最大限に活かして、将来に繋がる「勉強の仕方」の指導、そして「本人の適性や希望に合った進路選び」のために、一人ひとりに向き合った指導を行います。
⑤部活や習い事を応援
勉強は、机に長時間向かっていればいいわけではありません。わからない問題をいつまでも考えていても時間の無駄です。必死に考えてもわからない問題は、授業の解説を聞いて理解すればよいのです。そして、それでもわからなければ、講師を捕まえて質問すればいいのです。限られた時間を有効に使い、むしろ空いた時間には部活動や学校行事、趣味など、いろいろなことをして欲しいと思います。
⑥最後に
子どもたちは、やる気になり、勉強が好きになれば俄然張り切ります。そこにどうやって持っていくのがよいかは、生徒たち一人ひとりによって違います。これだけ文明が発達した世の中でも、学校や塾の授業の基本が「人が人に教えるスタイル」を取っていることの意味は、人間対人間でなければ伝えられないことがあるからだと信じています。時に厳しいことも言いますが、誠心誠意向き合って、生徒も講師も互いに刺激を与え合いながら、一緒に成長していける塾を目指していきます。
教室案内
名称 | 進学塾アルファ |
所在地 | 〒185-0002 東京都国分寺市東戸倉1-28-4 |
電話番号 | 042-401-0860 |
Fax番号 | 042-401-0860 |
営業時間 | 14:30~22:00 定休日:日曜日・祝日(通常期) ※ご説明や手続きは定休日でも対応可能です。詳しくはお尋ね下さい。 |