小学部

☆基礎コース

小学校の学習内容の定着をはかり、中学校での学習にスムーズに入れるようにするためのコースです。算数では特に、「割合」「速さ」「分数の計算」が、中学校の数学に向けて重要です。また、国語の読解能力を養うことは全ての科目の実力向上につながりますし、高校入試では小学校で習う漢字も多く出題されます。小学校で習うことは小学生のうちに。習い事の都合にも配慮した時間割を編成しますので、無理なく通塾することができます。

◇対  象:小学校4年生~6年生
◇開講科目:算数、国語
◇授業時間:各110分/各週1回 (1科目から受講可能)

☆小学英語

2018年から小学校で英語が教科化されました。また、今年度から新しくなる中学校の教科書では、英語はこれまでより難しくなっており、文章量もかなり増加しました。高校入試や大学受験においても、英語が重視されています。英語を苦手にしてしまうと、これまで以上に入試で苦労することになるのです。これらのことに対応するためには、

①単語を覚える習慣を小学生の段階から身に着けておくこと。

②「読む」「書く」「聴く」の3技能を早めからバランス良く鍛えること。

この2点が重要になってきます。従来の「英語に慣れさせる」ことだけに主眼を置いた英語指導では不十分ということです。そこで進学塾アルファでは、高校受験、大学受験を指導してきた経験を活かし、小学生のみなさんを対象に「本格的な小学英語コース」を開設します。単語を覚える習慣を身に着けるとともに、フォニックスや文法事項なども学んでいき、小6修了までに中1で習う文法事項の半分を取り扱うカリキュラムです。

◇対  象:小学校5年生、6年生
◇授業時間:90分/週1回

☆都立中高一貫対策講座

私立中学受験とは明らかに違うコンセプトで出題される都立中高一貫校の検査問題。鍛えるべき力も根本的に違ってきます。この講座は、「私立中学受験は考えていないけれども、都立中高一貫校にはチャレンジしてみたい」という生徒さんに向けて、進学塾アルファのこれまでのノウハウを総動員して開講するものです。

都立中高一貫校の入学検査では、小学校の5,6年次の成績が合格判定に使われますので、合否は検査の点数だけでは決まりません。その意味では、結果が非常に読みにくい入試です。ただし、私立中学校受験のように、膨大な知識の詰め込みが必要というわけではありません。ですから、「小学校での勉強の総まとめをする延長線上にこの検査がある」と捉えるのが合理的です。理科・社会に強くなっておくこと、基本的な読解や読図の能力を身につけておくことは、その後の高校入試や大学入試においてこそ真価を発揮します。あくまでも「小学生らしい生活」を維持しつつ、無理なく取り組める範囲で対策を講じましょう。「都立中高一貫校」の対策を講じるだけであれば、それで十分なのです。週2回の通塾で済みますから、習い事や趣味を続けることも可能です。

※「理科・社会」の授業では、学校の成績を上げるための取り組みも行います。また、その他の科目でも、学校の勉強でわからないことがあれば、随時質問を受け付けて、万全の体制でフォローします。

※算数や国語の基礎力に大きな不安がある場合は、同時に基礎コースの受講をお勧め致します。同時受講の場合は、基礎コースの授業料が10%引になります。

◇対  象:小学校5年生、6年生
◇開講科目:理科・社会、読解・読図
◇授業時間:各110分/各週1回 (基本的に2科目セット)

☆中学受験コース

私立中高一貫校、国立大学附属校を目指すコースです。少人数クラスで、各自の志望校に合わせた、無駄のない効率的な授業を行います。各教科の指導から、過去問の演習まで一貫して指導し、実力向上を図ります。

※教科数は、志望校に合わせて、2科目(算、国)、4科目から選択できます。

◇対  象:小学校5年生、6年生
◇開講科目:算数、国語、理科、社会
◇授業時間:1回の授業は110分(理科、社会は50分ずつ)
※算数2回、国語1回、理社1回 /週