☆通常授業
学年や科目によって若干の差異はありますが、基本的に次のような流れの授業が展開されます。
①小テスト ⇒ ②授業 ⇒ ③宿題
①小テスト
科目ごとに指定された、「漢字テスト」「英単熟語テスト」「計算テスト」「復習テスト」を行います。このテストで、基礎の確認と定着を目指します。入試問題においては、この基礎訓練を徹底することで20~30%、多いところでは50%もの点を獲得することができます。逆にいえば、この基礎訓練が不十分なために、点数がとれないことが多くありますので、日々の積み重ねを大切にしましょう。
②授業
カリキュラムにしたがって、テーマを解説し、演習を進めていきます。ただし、大手塾のような「変えられないカリキュラム」はありません。よって、生徒が理解不足であるにもかかわらず、強引に先に進むようなことはしません。臨機応変に、生徒たちにとって効果が最大限となるように、日々微調整しながら進めていきます。
③宿題
授業で扱った内容が宿題として課されます。授業内容を定着させることが目的です。したがって、原則として、予習範囲は出題されません。ただし、受験生は必要に応じて、過去の復習など、+αが出題されることもあります。宿題は、提出日に慌ててやっても、一週間前のことは忘れていることが多いもので、なかなか進みません。その結果、適当にやり飛ばして、結局は、まったく定着できずに終わることになります。必ず、授業の当日、もしくは翌日に、時間を決めて実施してください。
☆定期テスト対策(中学生・高校生)
学校の定期テストの1週間前からは通常授業の代わりにテスト対策を行い、万全の体制でテストに臨めるように指導します。ひとりひとりに対して学習の仕方を指導することはもちろん、各学校のテスト範囲に合わせて、適宜対策授業や対策プリントの配布を行います。特に、中学生は高校入試で必要な内申点対策もしっかり行います。実技教科についても、可能な限り対応します。
☆月例テスト(小学生・中学生)
定期的にコンピュータ判定による月例テストを実施し、学習の定着度をはかり、その後の指導に役立てていきます。